【AF対応!?激安中華単焦点!!】VILTROX AF85mmF1.8Ⅱ【紹介&作例】
はじめに
皆さんこんにちは!
管理人の馬場です。
今回はAF対応の激安中華単焦点
『VILTROX AF85mmF1.8Ⅱ』
を紹介していきます。
VILTROXといえば、最近SNSなどでも名前を聞くようになった中国のカメラ用品メーカだね?
興味はあるけど、実際どうなの?って人も多そうだね?
「中華製」と聞いて毛嫌いする人もいるけどちょっと待ってほしい!
最近の中華レンズの技術の進歩は目覚ましいんだ。
この記事を読んでみて中華レンズに興味を持ってくれる人が増えたらうれしいかな?
VILTROX AF85mmF1.8Ⅱについて
購入方法
まずはこのレンズの入手経路について話していこう!
このレンズ店頭で取り扱っているところをほとんど見たことがない気がする。
購入者のほとんどが、Amazonや楽天市場などのネットを利用しての購入なんじゃないかな?
そもそも、SIGMAやTAMRONのような知名度もないから同じように店頭には並びにくいんじゃないかな?。
あと、このレンズの価格帯ってどうなってるの?
AF対応だし、MFのみの中華レンズよりはかなり値が張るんじゃない?
確かに同じ中華レンズでもAF非対応のレンズよりは値は張りますが、純正の同画角レンズと比べると半額以下で買えちゃうよ!参考までにVILTROXとFUJIFILMのほぼ同画角のレンズのリンクを貼っておくよ。
VILTROX AF85mmF1.8Ⅱ、右FUJIFILM XF90mmF2
基本スペック
次にこのレンズのスペックを見てみよう!
例のごとく公式の情報を表にまとめたから参考にしてね!
メーカー名 | VILTROX |
---|---|
対応マウント | FUJIFILM Xmount、SONY Emount |
光学構造 | 7群10枚 |
フォーカス | AF対応 |
フィルターサイズ | 72㎜ |
焦点距離 | 85㎜ |
絞り | F1.8-F16 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最短焦点距離 | 0.8m |
手振れ補正 | なし(ボディに依存) |
重量 | 485g |
このレンズはVILTROX AF85mmF1.8『Ⅱ』というようにVILTROXの85mm画角の2世代目になるだ!
初代との違いはいくつかあるけど、1番は約130gの軽量化に成功した点だね!
85㎜のF1.8かぁ…
背景のボケがかなり強く出そうなレンズだね?
それに軽くて使いやすそうだ!
そうだね、私自身もこのレンズを購入したての頃は、絞り開放でポートレートで使いたいなぁなんて思ってたよ。
でも今となっては花や夜景の撮影にも重宝してるよ!
VILTROX AF85mmF1.8の外観
続いてレンズの外観についてだね。
鏡筒は金属製でシンプルなデザイン。
カメラとのバランスもよくて非常に使い勝手もいいレンズだよ!
安い割には、それを感じさせないレンズだね。
軽そうだし、長時間の撮影でも疲れにくそうだね!
でも純正レンズやSIGMA、Tamronなどと比べると使用者が少ない分情報が少なくなってくよね…
それはあるね。だから、実際に私以外の購入者の声も来てみよう。
購入者の声
続いて、Amazonのレビューを参考にしてみよう。
プラスレビューとマイナスレビューを分けて載せていくよ!
プラスレビュー
Amazonでの声①
ポートレート用の中望遠レンズとして購入しました。
金属製のボディで造りはしっかりしています。
フォーカスリングもヌルッとした動きで渋さはありません。
触った感じは好感触です。 絞りリングはありませをんが、ボディのダイヤルで操作可能なので問題はありません。
X-T2と組み合わせて使っていますが、AFはまずまず。
AF-Sで使うには十分な速度と精度です。
初期のXFレンズのような全郡繰り出しのDCモーター式よりは動作は速いですが、XF16-55等のリニアモーター式のモデルに比べると1テンポ遅れる感じです。
位相差AFのはずですがコントラストAFの用に1度ピントピークを通り越してから戻ってくるような動きをするので、この辺はファームウェアアップデートに期待したいところです。
子供をAF-Cで追うのは厳しかったです。ボディが古い世代なのでT4とかであればまた違った感想になるかもしれません。
Amazonでの声②
個人的にすごく気に入ったのがレンズの描写で、解放から概ね良好な解像感を残しており、キレのある描写が被写体を際立たせてくれる印象。
画質という点でみれば、コスパは非常にいいと思う。
Amazonでの声③
中望遠の単焦点が欲しくて…
純正は高いのでviltroxの85mm買いました。
友人の56mmと比較してもボケ具合は素晴らしく良いです。
マイナスレビュー
Amazonでの声④
肝心の画質ですがこの画角に期待されるようなカリッカリの解像感はありません。
解放画質はXF35f1.4に近いふわっとした写りです。
Amazonでの声⑤
AFはそこまで早くなく、迷うときもありますが、動きの少ないものなら問題ないレベルです。
パープルフリンジは目立ちますが、Lightroomで補正が可能です。(レンズプロファイルが用意されているようです。)
Amazonでの声⑥
自分が購入したものは1ヶ月ほどで鏡筒部にガタツキが生じ始め、今ではフォーカスがズレてしまう程グラグラに…。
現在はピントリングをテープで巻いて固定し、AF限定での使用という形で何とか対処している
使用レビュー&作例紹介
私の声
私がこのレンズを購入して一番最初に感じたのは、意外と重いな…ということでした。
FUJIFILMはカメラボディが小型軽量化したものが多いですから、どうしても重心がレンズ側によっていきがちです。
この対策として、バッテリーグリップを使用し重心をボディ側に推移させ安定感を増した取り回しをしています。
またFUJIFILMの純正レンズに多い、レンズフードの不安定性から解放され撮影時のストレスが格段に解消されました(笑)
続いて撮れる写真ですが、中心部の解像度は非常に高く、絞り開放(F1.8)開放では美しいボケを生み出してくれる、素晴らしいレンズだと感じています。
前述したように購入当初はポートレートをメインに使用したいと考えていましてが、今では工場夜景や、スナップ撮影など様々な場面で活躍してくれています。
35㎜換算で127㎜と中望遠レンズの中でも更に望遠よりのこのレンズですが、後傾の大きさも相まって用途の幅は広いように感じます。
5万円で買えるレンズとしてのコストパフォーマンスの高さは十分に発揮されていると思います。
作例紹介
おわりに
今回の記事はいかがだったでしょうか?
VILTROX AF85㎜F1.8の魅力を1人でも多くの人に伝えられていれば幸いです。
作例に乗せた写真のように背景をボケボケにしたり、工場夜景で光芒をウニウニさせたり、普通の夜景ではカリカリの街並みを写したりと一本で様々な楽しみを与えてくれるレンズです。
また、Amazonのレビューであったようなパープルフリンジはほとんど感じられませんでした。ピントが合わないと出ることもありますが…
とりあえず、今回はこのあたりで!
二回目のレビュー記事でした!
それでは!
VILTROX AF85mmF1.8Ⅱに興味を持った方
一度下のリンクから見に行ってみてくださいね!
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ブログ『一日一写』管理人 馬場